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アフリカで感染が拡大しているエムポックス、これまでのサル痘について、スウェーデンの保健当局は15日、重症化しやすいタイプのウイルスの感染がアフリカ以外で初めて国内で確認されたと発表した。WHO(世界保健機関)は前日に国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言したばかりで、感染の広がりが懸念されている。WHOによると、エムポックスはアフリカ中部のコンゴ民主共和国を中心に再び感染が拡大しているという。今回、感染が広がっているのはおととしと比べて重症化しやすいタイプのウイルスで、スウェーデンの保健当局は15日、このタイプのウイルスによる感染が国内で確認された。患者はアフリカで感染が拡大している地域への渡航歴があった。WHOの緊急事態宣言を受けて外務省はきのう、コンゴ民主共和国などアフリカの7か国を対象に4段階ある感染症危険情報のレベル1を出した。