列島ニュース 鳥取局 昼のニュース
鳥取県はらっきょうやなしなど主要品目の農繁期が5~10月ごとにかけて集中していて、アルバイトを募集しても県内農家で競合するなどして人手確保が困難となっている。このため、鳥取県とJAは特定技能の在留資格をもつ外国人材を派遣してもらう取り組みをはじめることになり、きょうからカンボジア出社の女性2人がらっきょうの選別作業を行った。2人はことし9月まで県内のらっきょうの加工場やなし農園で働くことにしている。鳥取県とJAは今年度、すいか・トマト農家を含め10人弱の外国人材を受け入れるという。