S☆1 (スポーツニュース)
5月19日、都内の小学校をパリ五輪代表のサニブラウン・アブデル・ハキームと橋岡優輝が訪問した。東京2025世界陸上のレガシーとして、都内の全小学校に陸上バトンを寄贈する「バトンプロジェクト」。バトンを受け取った子どもたちは、「貰うのを楽しみにしていた」「運動会で使うのが楽しみ」などと感想を述べていた。サニブラウンと橋岡は、これまで小学校から高校などの若い世代と積極的に交流し、陸上の魅力や楽しさを伝えてきた。シドニー五輪マラソン金メダリストの高橋尚子は、「トップアスリートと触れ合うことによって、子どもたちが夢を持つきっかけになる」などとコメントした。この日は児童たちと一緒に体の動かし方を学ぶ、スペシャル授業も行われた。橋岡は「会ったことを自慢させられるように、精一杯頑張る」、サニブラウンは「一生に一度あるかないかの東京世界陸上で、全身全霊で挑みたい」などと話した。