ヒルナンデス! スポットワークに密着
40代の瀬口貴子さんはこれまで354回スポットワークで働いた。働いた時間は1132時間。ほとんどのアプリで共通して場所、日付を選べばその日の募集案件が並ぶ。そこからやりたい仕事を選択する。職種や報酬や待遇などを設定し絞り込むことも可能。募集画面の左上に表示されているスポットワークならではのものは?という問題。正解は「カウントダウン」。この日、瀬口さんが選んだのは大宮駅前でのティッシュ配りだった。人材派遣会社PRのティッシュ配りだった。2時間後、バイトが終わり、1分後に2900円が入金された。瀬口さんの3月のスポットワークは5件。14時間半働いて18948円だった。最高月収は21件で約8万円。スポットワークは珍しい仕事もある。「映画館であるものを見る仕事」という問題。正解は「予告編だけを見る」。映画1本につき約2000円の報酬。
2人目のスポットワーカーは62歳の宮野尚子さん。宮野さんは10回ほど同じところで働きアルバイト契約しませんか?と言われた。