- 出演者
- 利根川真也 池田伸子 伊藤海彦 黒田菜月 田中美都 浅野ゆう子 丸山礼
オープニング映像。
きょう発表された先月の消費者物価指数3.2%上昇。中でも米類が92.1%上昇し上昇率は記録が残る1971年以降、6か月連続過去最高を更新している。関連品目ではおにぎりが15%、外食のすしが4.7%上昇。価格高騰では高騰を受け、ローソンでは米の量を減らしてスパゲッティを入れる事で価格を据え置いた唐揚げ弁当を販売。販売は当初の想定を2割上回っている。会社では米の一部をスパゲッティに置き換えた弁当の販売を拡大する方針。三菱総合研究所によるとコシヒカリの茶碗1杯当りの価格は約57円で、4枚切りの食パンで48円、6枚切りで約32円とごはんの方が高くなっている。専門家はパンや麺類に移る動きは確実に起きるとした上で「米を食べなくなると生産基盤の弱体化に直結するリスクが大きくなる。」などと指摘した。
3月の消費者物価指数について解説。米類が92.1%上昇した影響でおにぎりなど関連品目も上昇。鶏卵は5.6%上昇。1月に鳥インフルエンザの影響があったが、徐々に落ち着いてきている。豚肉は6.8%上昇。牛肉の高騰により需要が高まったことで上昇している。日銀の過去の政策金利の推移を見ると、去年1月から3度の利上げを行い現在は0.5%。今月から来月にかけ金融政策決定会合があるが、トランプ関税や円高の影響から利上げをしないとの見方が多い。米類については今月23日~25日にかけ一昨年収穫した10万トンの備蓄米の入札を行う。政府はこれまで2回の入札で21万トンを放出しているが、価格の高騰は続いている。農林水産省は夏まで毎月実施すると表明している。精米店によると、今年の夏~秋に出される新米の出来がポイントだが、全体で見ると大きな値下がりは難しいという。
今日午後3時過ぎに初回の日米交渉を終えた赤沢経済再生担当大臣が帰国。取材では「日本側からも言うべきことは言ってきた。次回の協議を今月中に実施するべく調整することなどで一致した。」などと話した。トランプ大統領はメキシコの大統領と電話会談を行ったとSNSで発表。17日にはホワイトハウスでイタリアのメローニ首相と会談。メローニ首相はトランプ大統領を近い将来イタリアに招待する考えを伝え、ヨーロッパ各国首脳との会談を調整する考えを示した。貿易摩擦が激しくなっている中国について、習近平国家主席との直接交渉が行われたのかとの記者の質問にトランプ大統領は回答を避けたが、米中間で交渉が進んでいるとの認識を示した。トランプ大統領は交渉にかかる時間について「今後3~4週間で全てが解決する。」などとした一方、日本などとの交渉について成果を急いで妥協はしない姿勢を見せた。昨日、赤沢経済再生担当大臣と閣僚交渉を行い、来週は加藤財務大臣と会談する見通しのベッセント財務長官は自身のSNSで「協議は満足行く方向に進んでいる。近いうちにより前向きな対話ができることを楽しみにしている。」などと投稿している。
トランプ関税について解説。イェール大学の研究所の試算ではアメリカの輸入品の平均関税率はトランプ政権発足前の2.4%から約28%に上昇。これは1901年以来の水準となっている。アメリカの消費者物価指数はバイデン政権時は一時期9%を超えていたが徐々に低下。今年3月には2.4%となっている。ミシガン大学の調査ではアメリカの消費者が予想する1年後の部下上昇率は6.7%と1981年以来の高水準となっている。野村総合研究所・木内氏の試算では、相互関税一時停止後も中国に対し145%、一律関税10%を維持した場合、アメリカのGDPが2%程度押し下げられる可能性があるという。今後の注目点は23日開催のG20財務相・中央銀行総裁会議での会談。
企業・団体献金について、立民などが禁止を訴えているのに対し自民などが規制強化を主張しており、与野党が申し合わせていた先月末までに結論が出なかった。こうした中、自民・渡海前政調会長と立民・大串代表代行が会談。トランプ政権による関税措置を受けて与野党対立の構図が出ることは望ましくないなどとして、各党で議論を進めた上で来月上旬に改めて与野党による議論の場を設けることで合意した。会談後の取材で両氏は6月までの今国会の会期中に結論を出すことを目指す考えを示した。
農林水産省によると、今シーズン鳥インフルエンザが発生した養鶏樹などは全国に51か所に上り、ニワトリなど約932万羽が処分された。農林水産省は今日の対策会議で鳥インフルエンザ対策の新たな対策を示した。今年1月~2月にかけ愛知などの特定の地域に発生が集中し、愛知県では養鶏場の敷地内で見つかったカラスからウイルスが検出された事から野鳥が感染経路となったかのす映画指摘されている。このため敷地外でも野鳥対策が必要になっているとして、養鶏場が集中している地域などでカラスのねぐらとなる雑木林の伐採や、カモなどが集まるため池の水を抜くといった対策を行う方針を示した。また、ニワトリなどへのワクチン接種について、効果の高いワクチンが開発されたことやヨーロッパの一部で試験的な導入が始まったことなどから導入に向けた検討が開始された事も明らかにした。
児童虐待防止策の強化に向け、児童相談所に一時保護された子どもと保護者との面会について、悪影響が及ぶおそれが大きい場合は虐待の疑いの段階から面会を制限できるようにする法律が参院本会議で可決・成立した。法律を巡っては保護者との面会制限を行うにあたって具体的な基準などの策定を求める付帯決議が衆参両院の委員会で可決されている。
東京・上野にある東京メトロの車両点検などを行う場所から中継。週末から様々な番組で銀座線沿線を特集した番組を放送する。今日の東京の最高気温は24.9℃で、現在は21.8℃。天気は概ね晴れていいて、明日も晴れの予想。気温に体が慣れていないため春の熱中症に注意。
全国の気象情報を伝えた。
東京・立川市にある国営昭和記念公園のチューリップの写真を紹介。現在約260品種・25万本のチューリップが見頃を迎えている。公園はデザインにこだわりがあり、写真の場所はオランダの公園の元園長が監修したという。チューリップ畑は今週末まで見頃。
トレンディドラマの女王、浅野ゆう子さんとSNS世代に人気の丸山礼さん。2人がタッグを組むのが夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから2」。自称サバサバ女の主人公が色々なところで騒動を巻き起こしつつもたまに誰かにちょっぴり勇気を与える痛快コメディとなっている。
夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから」出演の浅野ゆう子さん・丸山礼さんがトーク。丸山さんは「ワタサバの子だよね?って認知して頂けて、私自身も楽しい。コントのドラマができて嬉しい」、浅野ゆう子さんは「コントドラマなのこれ?」などと話した。”ワタサバ”は2023年にシーズン1が放送され、反響が大きい作品。丸山さんが演じる網浜奈美はびっくりするぐらいわがままで嫉妬深い。浅野ゆう子さんはシーズン2から登場する、主人公が通う結婚相談所の代表を演じている。丸山さんはシーズン1でドラマ初主演を果たした。「プレッシャーありました。できるわけないじゃんって思って」などと話した。アドリブのシーンも多かったそうで、浅野ゆう子さんは「台本にはない、セリフにはならない礼ちゃんには聞こえないところで『お前な…』って、そういうのを足してみた」という。経験豊富な浅野さんが、演技以外でも全面的にサポートしていたそう。のどを壊しがちだった丸山さんにこの世のアメ全てを持ってきてくれたという。主人公・網浜のモットーはいつ何時も自分ファースト。丸山さんはその役を通じて新たな考え方も芽生えたという。「自分ファーストで何が悪いんだよっていう。これがなかなか難しい。ときには網浜さんのように好きなように生きてもいいんじゃないかなって思う」などと話した。
丸山礼さんと浅野ゆう子さんに一番古い記憶について聞いた。浅野さんは「バツ印」。「おそらく1歳とちょっとくらい。当時母乳で育ち、そろそろやめさせなければという判断から母がバストにバッテンのテープを貼った。それがめっちゃ怖くて、走って逃げてふすまの影から見ていた」などと話した。丸山さんは「一瞬迷子」。「3歳のときにバイキング会場でヨーグルトを持って突然迷子になっちゃって泣き叫んだんですけど、声がでかいので一瞬で見つけていただきました」などと話した。丸山さんは19歳で芸人デビュー。「周りは年上の男性、お兄さん芸人たち。戦う勇気もなくて、もしかしたらこの道じゃないのかもってなんとなく思い始めちゃって」という。そんな中Youtubeの世界に新たな道を見出した。一方浅野さんは13歳で歌手としてデビュー。25歳のとき、芝居が好きと気付いたという。その後トレンディドラマの女王と呼ばれ人気を確立した。夜ドラ「ワタシってサバサバしてるから」は総合でシーズン1を再放送中。シーズン2は来月5日から総合テレビで放送される。
広島・江田島から中継。今年の花の塔のテーマは「咲かそうよ平和の種から花いっぱい」だという。デザインは毎年違っていて決まるのは2月中旬ごろ。花を飛ばして状態がいいように調整するという。「マリーゴールドの花いくつ摘む?」と問題が出された。正解は3つ全てだった。フラワーフェスティバルは5月3日から5日まで開かれている。5月5日を過ぎたら花を自由に持ち帰ることができる。
令和の昭和SHOWの番組宣伝。
ジュンさんから「岸さん大好きです」などと紹介し、岸さんは「サバで料理を」などと話した。
気象情報を伝えた。