列島ニュース リポート
全国高等学校総合文化祭の愛知県代表に選ばれた折り紙の五重塔。制作したのは刈谷東高校の「折り紙部」。活動開始から20年余りで約3000点の作品を手掛けてきた。作品を構成する基本パーツの1つが「鶴」で、最も小さいものは2cm四方の折り紙で作る。また市販の折り紙にない色は自分たちで作り、作品の額縁も自分たちで作るという。部員1人1人の得意分野を生かしたチームワークで作品づくりにあたっている。顧問の林田さんは「誰一人欠けてもできないことを日々の活動の中で感じ、それが蓄積となって1年間1つの作品を作るのでその喜びをみんなで共有していける部活」などと話した。
