ニュースウオッチ9 (ニュース)
関税措置を巡る2回目の日米交渉が日本時間明日朝行われる。これを前にトランプ大統領は「我々は急いでおらず有利な立場にある」と発言。交渉の関係者によるとアメリカ側は日本に対し、自動車・コメなどの分野で貿易赤字の解消につながる提案を求めていて、トランプ氏の発言は交渉前の揺さぶりとみられるという。日本時間昨夜アメリカに到着した赤沢経済再生担当大臣。「ウィンウィンの関係になるような合意に向けてできる限り前進したい」と意気込みを語った。当初は今日交渉を行う日程を想定していたが、交渉は明日朝行われることになった。現地を訪問中の自民党・小野寺政調会長や小泉前選対委員長と会談を行った。小野寺氏はSNSに「ワシントンに到着以来4日間にわたり収集したホットな情報をもとにトランプ関税対策を練った」などと投稿。赤澤大臣は交渉で一連の措置の見直しを改めて強く求め投資促進などで折り合える接点を探りたい考え。