トランプ陣営に不安材料 過去にマスク氏不法就労か/米国新聞社で異例事態 特定候補の支持表明せず

2024年10月28日放送 11:20 - 11:25 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル ピックアップNEWS

大統領選挙が来週に迫っている中、大手新聞社の対応を巡っても波紋が広がっている。共同通信によると1877年に創刊した米国大手新聞社・ワシントンポストは、36年ぶりに特定の大統領候補の支持表明をやめた。BBCによると消息筋2人の話として論説室は今年もハリス支持の社説を準備していたものの、オーナーでアマゾンの創業者・ジェフベゾス氏の決定で掲載が見送られた。この判断に社内や購読者の一部から批判の声が相次ぎ、抗議のため職を辞す記者も出てきていると時事通信は伝えている。ロサンゼルスタイムズもハリス支持を表明予定だったが大富豪で知られるオーナー・パトリックスンシオン氏が反対したため見送られた。ワシントンポスト、ロサンゼルスタイムズともに少なくとも10数年前から民主党候補を支持してきたメディア。背景について米国メディアはもしトラの可能性を懸念したのが要因と指摘。AP通信はトランプ前大統領が長年自分を批判するメディアを「国民の敵」と呼び、最近そうした発言を再び繰り返している。一部の批評家はベゾス氏がトランプ前大統領を敵に回すことを避けたいと考えたのではないかと推測していると伝えている。現代米国政治外交が専門の上智大学・前嶋和弘教授は、この状況に危機感を募らせている。前嶋教授は「仮にトランプ前大統領を恐れて支持の表明を見送ったのであれば、米国の言論の自由が脅かされている」と指摘し、「自由の国での前代未聞の出来事であり米国で進む二極化の表れ」と話している。


キーワード
共和党民主党上智大学Amazon.comワシントン・ポスト英国放送協会AP通信ジェフ・ベゾスロサンゼルス・タイムズドナルド・ジョン・トランプ前嶋和弘カマラ・ハリスパトリック・スンシオン

TVでた蔵 関連記事…

トランプ氏支持のマスク氏 米国で過去に不法就… (ANNニュース 2024/10/27 11:50

明日は大事な衆議院選挙だけど…もうすぐアメリ… (池上彰のニュースそうだったのか!! 2024/10/26 20:00

ビヨンセさん ハリス氏集会に参加へ (大下容子ワイド!スクランブル 2024/10/25 10:25

アメリカ大統領選挙 偽情報で世論操作も (みみより!解説 2024/10/17 12:20

ドジャースvsパドレス (めざましテレビ 2024/10/8 5:25

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.