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今シーズンの表彰の一部をショー形式で発表するイベントが今年から始まり、ドジャース・大谷翔平選手が3つの賞に選ばれる受賞ラッシュとなった。米国・ラスベガスで行われた5つの賞の授賞式・オールMLBウィークエンド。ワールドシリーズを制したドジャースからはムーキー・ベッツ選手が参加し、壇上で優勝トロフィーを掲げた。ハンク・アーロン賞は、当時の大リーグ記録、通算755本のホームランを打ったハンク・アーロンにちなみ、ファン投票などによってリーグで最も優れたバッターに贈られる。大谷選手は、ホームランと打点の2冠に輝き、打率もリーグ2位の好成績でリーグをまたいで2年連続の受賞。大谷選手は「受賞できて大変光栄に思っている」とコメント。エドガーマルティネス賞は、最優秀指名打者賞を5回受賞したレジェンドにちなんで、最も活躍した指名打者に贈られる。今年の受賞者はマルティネスさんが自ら発表し「ドジャース・大谷翔平選手おめでとう」と述べた。さらに、ファン投票などでポジションごとに活躍した選手が選ばれるオールMLBチームでは、指名打者部門のファーストチームに入った。