ノーベル平和賞に日本被団協

2024年10月12日放送 8:00 - 8:04 日本テレビ
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ことしのノーベル平和賞に選ばれたのは、広島、長崎への原爆投下による被爆者の組織「日本原水爆被害者団体協議会」。ノーベル委員会は授賞理由について、「被爆者として知られる広島、長崎の原爆の生存者による草の根運動であり、核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が二度と使われてはならないことを目撃証言を通じて示した功績が評価された」と述べた。日本のノーベル平和賞は1974年以来2度目。最初の受賞は“核兵器を持たず、作らず、持ち込ませず”という非核三原則を提唱した佐藤栄作元総理大臣。それから半世紀。核のない平和な世界は遠のいている。ウクライナに侵攻したロシアによる核の威嚇。北朝鮮は核開発を続ける方針を示している。世界の情勢や紛争を念頭に、日本被団協は評価された。ノーベル賞委員会「核兵器が人類の歴史上、最も破壊的な兵器であることを思い起こす価値がある」。結成から68年にわたり、被爆者らは世界に訴え続けてきた。
  3歳で被爆・日本被団協・箕牧智之代表委員、被爆者・山川剛さん、広島市・松井一実市長、長崎市・鈴木史朗市長のコメント。ノルウェー・オスロ、広島市、長崎市、ウクライナ・ドネツク州とされる(ロシア国防省)、ロシア・プーチン大統領、北朝鮮・金正恩総書記、レバノン・ベイルートの映像。


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