ノーベル平和賞 核なき世界への道筋は

2024年12月26日放送 4:05 - 4:14 NHK総合
視点・論点 (視点・論点)

被団協がノーベル平和賞を受賞した。被団協のメインの活動は被爆者の体験証言。世界を核軍縮の方向に引っ張って行き始めている。運動は核のタブーを確立していくのみならず、被害に対する日本の保障を勝ち取る運動も凄まじいものがあった。ノーベル平和委員会のフリードネス委員長は核軍縮から逆行するような現状を強調し、今後も被爆体験証言を若い世代に伝えてほしいとした。
現在の世界の核情勢は混沌としつつある。核兵器保有国の核兵器制作をいかにしてやめさせるか。米ロの中距離核ミサイル全廃条約の再開のための対話が重要となるが、その兆候はみられない。今回の被団協の平和賞受賞が米ロ対話をもたらせれば大きな成果となる。


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