ハム・ソーセージ業界後発企業「丸大食品」

2025年6月19日放送 0:58 - 1:10 TBS
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大阪に 本社を構える丸大食品。1958年に創立し、いままでに数千種類もの商品を展開。食肉商品のイメージが強いが、創業当時は別のものを製造している。当時は魚肉ソーセージの製造加工からスタートしていた。海外の食生活をみてハムやソーセージが中心にあったということで1960年に畜肉のハムソーセージに進出した。高度経済成長期を迎えた日本は食生活の洋風化が進んでいった。そこで生まれたのが丸大ウインナー。さらに耳に残るCMで商品も大ヒット。わんぱくでもいい。たくましく育ってほしい。というキャッチコピーの元食肉商品を展開。また丸大ハンバーグや1978年にはチキンハンバーグを販売。2006年から19年連続で売り上げナンバー1となりロングセラー商品に。しかし1985年には日本ハムがシャウエッセンを販売すると、ウインナーは苦戦を強いられたという。その後新たなウインナーを発表したが売れ行きは今ひとつ。そこで燻製屋を発売。熟成させるウインナは業界初。
丸大食品では肉の下処理を行い、肉を熟成させていく。アミノ酸をが熟成によって増加し、成分同士が反応していくという。72時間以上熟成させ旨味成分を引き出す。次に肉を充填し機械で最終調整していく。煙には山桜のチップを使っているという。乾燥、燻製、加熱、冷却までを一気に行う。各部屋の中で乾燥、スモーク、蒸しを行う。ただ製造するだけでなく美味しく食べられる術も追求。さらに燻製屋の美味しい食べ方を紹介した。油を引かずに3分蓋をして焼いていくのが美味しいという。そして今年で発売から30年だが丸大食品の中でNo.1ヒット商品に。池田さんは魚肉ではなく食肉にした理由には、食文化が多様化していく中で畜肉のハム・ソーセージは伸びるという確信があったはずだという。燻製屋に切れ目は必要で肉汁が出てしまうという。


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