あさイチ (ニュース)
米国・バイデン大統領は、今月20日の退任を前に外交政策について演説し、アジアやヨーロッパを中心に多国間の連携を強化してきたと成果を強調した。そしてトランプ次期大統領が掲げる米国第一主義を念頭に、各国との協調を重視するべきだと呼びかけた。日本、米国、韓国の連携の枠組み立ち上げを例に挙げ成果を強調した。バイデン大統領は「中国の挑発に対抗し、勢力均衡を取り戻すため、パートナーシップを強化し、新たな枠組みを構築した」とのコメント。イスラエルとハマスの停戦、人質の解放をめぐる協議については、“長年の公職での経験を通じて、私は決してあきらめないということを学んだ”と述べた。