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バスケットボール男子日本代表で戦ったトム・ホーバスヘッドコーチ(57歳)が「パリ五輪の目標はベスト8だったが、できなかった。ロス五輪でベスト8に入りたい」と、4年後のロサンゼルス五輪へ決意を新たにした。トム・ホーバスヘッドコーチは3年前、バスケットボール男子日本代表のヘッドコーチに就任。去年のW杯ではアジア最高位となり、48年ぶりに自力での五輪出場権を獲得した。パリ五輪ではベスト8を目標に挑むと、準優勝した“強豪”フランスを追い詰めるなど世界を驚かせ、トムホーバスヘッドコーチのもとでチームが鍛え上げてきたスリーポイントは成功率39.3%と、出場国の中でも3位に。しかし目標のベスト8は、かなわなかった。トム・ホーバスヘッドコーチは「五輪が終わってからちょっとダウンになって、(ヘッドコーチを続けるか)僕は迷っていた。選手といろいろ話して、そこは大きかった。このチームが、まだまだいろいろできる。そういうメッセージを聞いて、やろうかなと思った」と語った。新生ホーバスJAPANの初陣は21日、FIBAアジア杯予選・日本×モンゴル。