ひるおび (ニュース)
第2次トランプ政権注目の人事、もう一人は教育長官にリンダ・マクマホン氏が指名された。リンダ・マクマホン氏は米プロレス団体WWEの元最高経営責任者で、夫のビンス・マクマホン氏との二人三脚でWWEを米国No.1のプロレス団体に育てた。第一次トランプ政権では中小企業局長を務めていた。トランプ氏陣営への大口献金者の1人で、トランプ氏は「米国の教育を世界一にする」と期待を寄せている。しかしニューヨーク・タイムズは“彼女のプロレス帝国は子供たちに悪影響を与えると言われていた”と報じ、プロレス団体「WWE」が暴力やステロイドの使用や性的コンテンツを宣伝していると批判されてきた側面もあるなど国内では教育をつかさどる資質を問う声もあるなど、物議を醸している。これに中林氏は「トランプ氏と昔から親しい人物で考え方も同じ」とコメントし、海野氏は「公立学校の教育のリベラル化に反対、教育省の解体が使命だ」などとコメントしている。また海野氏は、今回のトランプ氏の人事については報復の人事、恐怖心を与え本気度をみせるものになっているなどとコメント。トランプ氏とプロレスの関係については2007年にビンス氏と髪切りマッチをしトランプ氏がビンス氏の髪切りを行うこともあった。中林氏は今後もプロレス状況が続くなどとのべ、一方で教育については改革がすすむ可能性を秘めているなどとのべた。海野氏は、重要なことは過度に忠誠心の高いメンバー構成されたチームは誤った意思決定を行うことが怖いなどとのべた。