国際報道 INTERNATIONAL NEWS REPORT
ロシアのプーチン大統領が新型の中距離弾道ミサイル・オレシュニクについて量産を進めていると明らかにした。オレシュニクはロシアが開発した極超音速の中距離弾道ミサイルで、去年11月にドニプロへの攻撃でロシアが初めて実戦で使用。ウクライナ国防省の情報総局によると、オレシュニクの最高速度はマッハ11以上と分析。使用が増えれば防空システムでの迎撃は困難、被害の拡大が懸念される。ゼレンスキー大統領はSNSで、オレシュニクの製造に関わるすべての人々に圧力をかけなければならないなどと投稿。ロシアへの制裁強化の必要性を訴えた。