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番組が訪ねたのはロシアの著名な芸術家ニカス・サフロノフ氏の自宅兼事務所。各国の指導者や著名人とも親交があるというサフロノフ氏。案内してもらうと出てきたのは17世紀のものとされる柱時計。古い杖、ベッドにはきょだいな 毛皮が。骨董品に囲まれインスピレーションを得ているのか。さらに、部屋の奥から出てきたのは巨大な角。近代的な家電などは見当たらないが装飾品の裏に隠してあった。さらにサフロノフ氏が見せてくれたのは自らが描いたというある肖像画のデータ。題材は去年7月に起きた暗殺未遂事件。星条旗をバックに流血したトランプ氏が拳を突き上げている。プーチン大統領はことし3月、サフロノフ氏が描いたこの肖像画をトランプ氏にプレゼント。世界に衝撃を与えたトランプ氏の暗殺未遂事件をめぐり、プーチン大統領は「命を狙われたときの彼の行動に感銘を受けた」など称賛。まさにそのシーンを描いた肖像画をトランプ氏に贈ったプーチン大統領、関係改善の糸口にする狙いがあったとみられる。プーチン大統領本人からお礼の電話を受けたというサフロノフ氏は「プーチン大統領はこの肖像画がアメリカでとても好意的な評価を受けたと話してくれた。この仕事が両国関係で重要な役割を果たしよかった」などコメント。