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南米ベネズエラでは7月28日の投票に向けて公式に大統領選挙のキャンペーンが始まった。一部の世論調査で野党候補に20ポイント差をつけられているマドゥーロ大統領はあと3週間で覆さねばならない。公式に選挙キャンペーンが始まったが候補者たちはすでに全国を飛び回っている。公職停止の処分を受けながらもマリア・コリーナ・マチャドさんは大勢の支持者に野党統一候補への投票を訴えた。候補者はことし4月まで無名だった元外交官のエドモンド・ゴンザレス氏。様々な機関が投票先調査を行う中、政府関係者は緊張関係にあった米国に対話を求めたマドゥーロ氏の勝利を確信している。投票があと数週間後に迫る中、国連はベネズエラの人権侵害への非難を続けている。一方でベネズエラの人々の国外脱出が日に日に難しくなっている。パナマは国境を閉じ、ペルーはベネズエラ人にビザを要求している。