マレーシア コーヒー事情 めまぐるしい変化

2024年12月25日放送 4:46 - 4:52 NHK総合
国際報道 (ニュース)

マレーシアでは伝統のコピが楽しまれている。1杯100円以下という値段が特徴で、苦みの強い豆を使い練乳や砂糖をたっぷり使ったコーヒーとなっている。そんな中で欧米スタイルのチェーンも進出し、コーヒーチェーン数は前年から3割近く増加した3300軒超となっている。(ワールド・コーヒー・ポータル調べ)一方でさらなる変化も見られそれはガザ地区の情勢だという、。マレーシアは6割以上の人がイスラム教となる中イスラエルを支援しているアメリカへの批判が強く、米国資本の店は不買運動が広がっている。マレーシア生まれのコーヒーチェーンも拡大する様子が見られ、5年で640店舗以上と急拡大する様子が見られる。注文から決済までを全てアプリで行うのが特徴で、ミルク・豆・氷の量、ピーク外に利用することによる割引などがある。このアプリを活用した接客により人件費を抑えることで価格を安くできるという。日本の丸紅も運営に携わるカナダの大手チェーンはイスラム教の戒律に従い豚などを使わないハラルの料理を展開する様子が見られる。


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