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アウンサンスーチー氏の恩赦からASEANとの関係修復を図るミャンマー。ミャンマーは精油能力に乏しく燃料不足が深刻。上智大学・根本敬名誉教授によると石油備蓄は約40日分で、ガソリン不足による交通の混乱が発生。共同通信によると親軍政権は自動車の給油を隔日制に制限。ASEAN首脳会議が8~9日にかけてフィリピン・セブ島で行われる。燃料供給、食料価格、ミャンマー情勢への対応も協議される予定。ミャンマー商業省貿易局によると2025年度の輸入品目では石油製品がトップで、上位20品目の総輸入額の25.3%。輸入元はシンガポール、マレーシア、タイなどASEAN加盟国が中心で、ミャンマーで消費されるガソリンやディーゼル燃料のほぼ全量を輸入に依存(NNAアジア)。シンガポールやタイは原油の多くを中東から調達。中東情勢を受けて原油価格が高騰。根本名誉教授は「スーチー氏の恩赦などはエネルギーのライフラインとして利用している国をつなぎとめるための生き残りをかけた外交ツールか」と分析。田中が「このタイミングで改革姿勢の演出を示しているのは明らかにASEAN首脳会議を意識しての行動ではないか」などとコメントした。
