時論公論 (時論公論)
ロシアがウクライナへ軍事侵攻を始めてから3年半になろうとしている。停戦に向けたロシアとウクライナの直接交渉に進展が見えない中でロシアでは戦死者が増えて、軍事侵攻を支えてきた経済が落ち込み始めている。一方でウクライナではゼレンスキー大統領を批判する大規模なデモが行われている。今回は双方の内政のゆらぎについて考える。そこで「ゼレンスキー批判の大規模抗議集会」「ゼレンスキー政権の対応」「プーチン体制の揺らぎ」という内容で石川一洋は解説した。最後に石川一洋は「本格的な和平交渉を開始することを求めたい」と見解を語った。