大下容子ワイド!スクランブル フラッシュNEWS
JR東日本は1日の利用客が2000人未満の在来線が36路線71区間あり、赤字額が約790億円になると公表した。最も赤字が大きいのは羽越本線の村上駅と鶴岡駅の区間。多くが海岸線に沿って走る景色が美しい路線だが、約55億円の赤字となった。JR東日本は今すぐの赤字路線を廃止することはないと説明しているが、ローカル線の厳しい経営情報を公表し、自治体などと持続可能な地域交通の議論を進めたいという。JR東日本によると在来線の約4割が赤字で、22路線35区間では1日の利用客が500人未満。作家・エッセイスト・吉永みち子は「こういう状況は前から指摘されていた。JR北海道やJR四国はもっと大変な状況」などとコメントした。
