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バチカンで7日から始まったコンクラーベ。4回目の投票で新教皇が決定した。第267代の教皇に選ばれたのはアメリカ出身のロバート・フランシス・プレボスト枢機卿でレオ14世と名乗ることが発表された。アメリカ出身の教皇は初となる。トランプ大統領は「アメリカ出身の教皇で光栄だ」などと話した。長崎の被爆者で日本被団協の横山照子代表理事は「核大国のアメリカ出身の方が教皇になったことで核保有国の人たちが核兵器について再考する機会になると思う」などと述べた。プレボスト氏は2023年バチカンの司教省長官に任命されフランシスコ前教皇によって枢機卿に任命された。前教皇から信頼を置かれていたとされ貧しい人々や移民に寄り添ってきたことで知られている。専門家は「国際情勢がよい方向に向かうよう資質を備えたアメリカ人の枢機卿を選んだのではないか」と
している。