日曜報道 THE PRIME (ニュース)
トランプ大統領はSNSに「侵略国を攻撃せずに戦争に勝つのは不可能に近い。バイデン前大統領はウクライナに反撃をさせず、ただ防御させるだけだった。この先は興味深い時代になる」とロシア領内の攻撃を容認するかのうような投稿をしている。更に同日にゼレンスキー大統領がウクライナ製のミサイル開発の試験に成功したと会見で発言した。「フラミンゴ」と呼ばれる新型巡航ミサイルで飛距離約3000km。キーウからモスクワまでは約700km。能勢特別解説委員は「モスクワ周辺の軍事施設を攻撃する狙いでは」と分析している。また、このミサイルは現在量産中で目標は約200発/月。松川氏は「本当のトランプ大統領の狙いは米露関係の改善にあるのではないか」、岡部氏は「もともと鉱物資源の開発はウクライナ側の勝利計画の提案だった。それに結果としてバイデン政権はあまり乗らなかったがトランプ政権が乗ったと。ウクライナ側としては歓迎すべきことだけど米国の関与を引き出すという意味では戦闘地域になっているところに鉱物資源の交渉があるというのはウクライナ側にとっては必ずしも悪いことだけだと思う」等とコメント。