開運!なんでも鑑定団 (開運!なんでも鑑定団)
新潟県新潟市の依頼人・後藤さんを紹介。お宝は一休宗純の書状。室町幕府を開いた足利尊氏は禅宗を保護。しかし、3代・義満の代になると一部の禅僧が私腹を肥やすなど乱れ、次第に禅宗は腐敗していった。一休宗純はそんな世に現れた異質の禅僧。南北朝の内乱が終結した直後の1394年、後小松天皇の子として生まれた。しかし、母が南朝の出であったため、北朝を支持する室町幕府に警戒され6歳で仏門へ。学問と漢詩に突出した才能を発揮。22歳の時には科そう層丼新潟県新潟市の依頼人・後藤さんを紹介。お宝は一休宗純の書状。室町幕府を開いた足利尊氏は禅宗を保護。しかし、3代・義満の代になると一部の禅僧が私腹を肥やすなど乱れ、次第に禅宗は腐敗していった。一休宗純はそんな世に現れた異質の禅僧。南北朝の内乱が終結した直後の1394年、後小松天皇の子として生まれた。しかし、母が南朝の出であったため、北朝を支持する室町幕府に警戒され6歳で仏門へ。学問と漢詩に突出した才能を発揮。22歳の時には華叟宗曇に弟子入りし、唄も詠んでいる。生き様は太刀を携え町を闊歩し、酒屋に入り浸り遊郭で遊ぶというもの。常識にとらわれない一休の思想は庶民たちから喝采をあびた。
依頼品は一休宗純の書状。散らし書きされたもの。