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船に乗って颯爽と現れた小池百合子氏。人並みを縫いながらハイタッチをしていたのは蓮舫氏。その後同じ場所には石丸伸二氏が登場。庶民の街で思いを訴えたのは田母神俊雄氏。都知事選投開票前最後の日曜となった昨日の各陣営の様子を紹介。銀座の歩行者天国に現れたのは蓮舫氏。蓮舫氏は銀座を皮切りに、新宿など人が多い場所で演説。一方、綿密な会議を経て演説場所を決めたのは田母神俊雄氏陣営。光が丘駅前や大山商店街を歩くなど住宅街を回ることにした。その狙いとしてはコミュニティーを大事にしようという人たちのところに田母神氏の声を届けたいとのこと。また、石丸陣営が姿を現したのは銀座。元々予定していた公園では人が集まりすぎる可能性があるため急遽銀座を選んだという。石丸氏は予定外の場所を含め、11箇所を回った。
一方、小池陣営がラストサンデーの演説会場に選んだのは大田区の蒲田駅前。江東区の運河と蒲田駅前で演説を行ったが、他の候補とは異なり物々しい雰囲気が漂っていた。小池陣営が訴えたのは公約のバージョンアップ。共同通信の電話調査によると、小池氏がリードしており、蓮舫氏が続いている。石丸氏は激しく追い上げているという。田母神氏は支持が広がっていないという。1割強は投票先を決めていない。今月7日が投開票の都知事選。56人が立候補している。