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『なぜ?不信任案提出「見送り」?』という質問について平本さんは「野田代表は午後になって一気に動いた。午後4時過ぎから野党幹部と相次いで会談し、提出を見送る意向を伝えた。“提出しない”2つの理由は(1)米国と関税競技中、(2)中東情勢の緊迫化→「政治空白」作ってはいけない。ある立憲民主党幹部は『衆議院で野党は過半数。議席数を増やす必要はなく参院選に専念する』と話していた。」、『野田代表の心の内は?』という質問には「野田代表も悩みに悩んだ決断だったと見ている。石破総理は一貫して不信任案が出れば即解散するという意向を示していたので、野田さんの今回の決断について立憲民主党のある幹部は「自事情の総理大臣しか持たない解散権の行使と同じくらい重い決断だったとしていた。解散権の行使というと野田代表にはトラウマがある。2012年、自身が総理大臣として衆院解散を決断したが選挙で負けてその後自民党に政権の座を奪われた。」などと述べた。また今後の展開については「野田代表はこのあと会見で理由について説明する。石破総理は解散見送りの決断を受けたあと周辺に対し『これで同日選挙はなくなった』という見通しを示している。1番気になるのは野田代表の決断がどういった政局に影響を与えるか。最新情報で立憲民主党の決断に対し前原共同代表が『総理大臣をつとめた野田代表の決断なので重い』と言っている一方で、玉木代表は『拍子抜けだ。もっと戦うんじゃないかと思っていた。』と厳しく批判している。」などと話した。