世界初“iPS治療”で変わる未来

2024年12月15日放送 21:22 - 21:28 テレビ朝日
有働Times (ニュース)

iPS細胞は体の様々な細胞に変化できるため「万能細胞」とも呼ばれる。大阪大学では世界で初めてiPS細胞から角膜シートを作ることに成功し、臨床研究ではこの角膜シートを移植した4人全員の視力が回復したという。また慶応大学・福田恵一名誉教授の元では、iPS細胞から作られた心筋球を心臓の弱った部分に注射器で移植し、心臓の収縮した力を取り戻すという世界初の治験が行われている。今後は2027年の国の承認を目指すとしている。実用化に向けてiPS細胞を安定供給する取り組みも始まっている。山中教授が理事長を務めるiPS細胞研究財団ではiPS細胞を大量に製造して保管し、大学など非営利機関には無償、企業にも有償で提供している。日本発のiPS細胞は大阪・関西万博の目玉の1つともなっていて、大阪大学・澤特任教授らのグループがiPS細胞から作った心筋シートやミニ心臓が展示される予定。


キーワード
大阪大学慶應義塾大学人工多能性幹細胞

TVでた蔵 関連記事…

オープニングトーク (有働Times 2024/12/15 20:56

山中教授に聞く “iPS治療”の現在地 (有働Times 2024/12/15 20:56

iPS細胞で網膜治療 先進医療申請へ (NHKニュース おはよう日本 2024/12/6 6:30

iPS細胞で網膜治療 先進医療申請へ (NHKニュース おはよう日本 2024/12/6 5:00

iPS細胞で網膜治療 先進医療申請へ (ニュース・気象情報 2024/12/5 23:40

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.