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世界野球プレミア12で、日本はオープニングラウンドから無傷の8連勝で決勝進出。先発を託された戸郷翔征は、4回までに2度のピンチを背負いながらも得点を与えなかった。台湾の先発はリン・イクビン。本来は前日の日本選先発と発表されていたが、試合前に決勝進出が決まったことから監督が予定を変更。大会側に罰金を支払ってまで決勝に温存。今季ダイヤモンドバックス傘下の3Aで登板した21歳が4回まで日本打線をわずか1安打無失点に抑える。5回に台湾に先制HR、されに3ランHRを打たれた。5回からはオリックスと西武で7年間プレーした張奕が3イニング無失点。8回はDeNAとロッテで10年間プレーした陳冠宇が1イニング無失点。最後の攻撃もダブルプレーで日本は敗れた。台湾が主要国際大会で初優勝。