中国が台湾で「浸透工作」か メディアに影響&若者誘致/中国の「浸透工作」を警戒 台湾で異例のリコールも否決

2025年8月13日放送 12:18 - 12:33 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル

台湾・清華大学栄誉講座教授・小笠原欣幸が解説。台湾のライ政権が計画する中国の「浸透工作」。「進攻」から「浸透」へ、台湾統一をめざす中国の戦略。中国人妻は「浸透工作」。翻弄される「陸配(ルーペイ)。台湾で異例のリコール投票。台湾各地の市民団体は親中路線の「国民党」議員は台湾で影響力の拡大を図る中国の浸透工作に加担しているとしてリコール(解職請求)を行っていた。ライ政権が市民団体を支援。「国民党」の議員24人を対象にしたリコールの是非を問う住民投票が行われるという事態。全てのリコールは否決された。台湾メディア「天下雑誌」によると中国による台湾への浸透工作は親中路線を掲げる「国民党」のバエイキュウが政権交代を果たしたころから強まったという。中国が支援する台湾の「旺旺グループ」が台湾大手メディア「中国時報文化グループ」を買収した事案。買収後にはバエイキュウ総統(当時)を指示する内容や中国に肯定的なニュースが増え、人権抑圧などネガティブなニュースは報じられなくなったという。台湾メディア「自由時報」によると、奨学金や就職の面で優遇するなど台湾の若者を中国に呼び込む動きを加速させている。中国ツアーも行われ、台湾の優秀な大学生を中国に招待している。複数の主要都市をめぐり中国の偉大さをアピールし費用は中国側が負担。中国外務省・モウネイ報道局長は「台湾は中国の一部。祖国の必然的な統一の勢いを変えることはできない」と述べた。小笠原氏は「台湾の若者層がターゲット。中小企業など民進党の支持基盤を崩していこうとしている」などと話した。


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