ひるおび JNN NEWS
中国政府は去年1年間のGDP(国内総生産)の実質成長率について前の年と比べ、プラス5.0%だったと発表した。目標としていた「プラス5%前後」を達成したとしている。中国政府は自動車や家電製品などの買い替え促進を行っていて景気刺激策を適切に行ったことが景気を大幅に回復させたとしている。一方で、こうした対策による消費の押し上げは「需要の先食いによる一時的なものにすぎない」との指摘もあり景気の先行きには不透明感が漂っている。また香港、マカオを除く中国の人口は去年12月時点で14億828万人となり3年連続で前年を下回った。