大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
先月20日に最新モデルのサービスを開始した中国の生成AI「DeepSeek」。アメリカのOpenAIが生成AIの開発にかけた金額(最大121億円)に比べ、DeepSeekはその10分の1以下(8億7000万円)の費用で最先端の半導体を使用せずに開発したといい、低コストながらアメリカ企業のAIに匹敵する性能だといわれている。AI開発には膨大な最先端半導体の使用や巨額な投資が不可欠という従来の考えに真っ向から異議を唱えるもので、アメリカ製AIの優位性が揺らぐとの懸念から、半導体大手エヌビディアの時価総額は1日でおよそ90兆円というアメリカ史上最大の下落幅を記録した。DeepSeekの誕生はAI業界の革命といわれる一方で専門家は、個人情報流出などの問題を指摘する。