中津江村にある地底博物館 鯛生金山のお宝とは?

2024年6月23日放送 13:38 - 13:48 テレビ東京
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大分県日田市中津江村は2002年の日韓ワールドカップでカメルーン代表のキャンプ地となったことで有名。依頼人は地底博物館 鯛生金山の広報・森脇廣市郎さん。この地で金鉱石が発見されたのは明治27年、最盛期には年間産出量が2.3トンになり東洋一の金山となった。戦後、産出量は減少し昭和47年に閉山。昭和58年に博物館としてオープンした。一番人気は砂金採り。お宝は開館以来ずっと飾ってある謎の絵。昭和12年頃、当時の鉱山会社のオーナーが購入したもので、現在も展示されているがどこでいくらで購入したものかは不明。岡鹿之助の油彩画。
油彩画の作者は岡鹿之助、静謐で詩情あふれる世界を描いた画家。1898年、東京・麻布の生まれ。中学のとき洋楽家・岡田三郎助にデッサンを学んだ。1919年に東京美術学校に入学するがほとんど登校せず、自宅のアトリエで独学を続けた。卒業後26歳でパリにわたり、藤田嗣治に教えを仰ぎサロン・ドートンヌで入選。その展覧会場で絵肌の弱さを痛感した。基礎から学び直し、油絵の具の鮮やかな色彩を存分に生かす技法を追及した。そしてたどり着いがのが点描。岡の点描は独創的だった。1939年に第二次世界大戦勃発により帰国。その後は灯台や古城など重量感のある建造物を意欲的に描いた。1972年に文化勲章を受賞。依頼品の大きさは25号、川遊びをする3人の親子が描かれている。点描の前の作品とみられる。


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