10分で巡る にっぽんの廃線 (10分で巡る にっぽんの廃線)
石炭などを運ぶために作られたことで市街地を走行せず、慢性的な赤字に悩まされていたという添田線、筑豊炭田からの石炭輸送で活躍した宮田線、リフト式の鉄道橋を走行していた国鉄佐賀線、地元の民謡で乗客をもてなすという名物車掌がいた高千穂鉄道など、九州で初めての電気鉄道として開業した別大線など、かつて走行していた鉄道や路面電車の姿をNHKの放送番組の映像から紹介した。鹿児島交通の枕崎線は沿線人口の減少で利用率が低迷し、豪雨災害にも見舞われた。沖縄県鉄道はサトウキビ輸送などで活躍するも、太平洋戦争の激化に伴い、施設と車両が大破したことで配線となった。現在、沖縄ではモノレールが活躍している。