亡き父親の愛情詰まったフルート

2025年1月21日放送 5:15 - 5:21 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 阪神・淡路大震災30年

フルート奏者の久保田裕美は高校2年生の時阪神淡路大震災の時に父親を亡くした。震災で当時住んでいた神戸・灘区の自宅は全壊。中学生から始めたフルートを応援してくれた父親。しかしプロになりたいといったときに反対され気まずい思いを抱えたままあの日を抱えてしまったという。プロの演奏家はあきらめると母親に言ったが、全壊した住宅のがれきからフルートが出てきた。父親に初めて買ってもらったフルートだという。その後中学の時の音楽の先生が、父親から音大に行ったらどういう事をするのかなど色々相談を受けていたことを聞いた久保田は、父親が応援してくれていたことを知った。父親の思いを受けて練習に打ち込んだ久保田は音楽大学に進学しプロのフルート奏者の夢をかなえた。久保田は被災地を元気づけようと毎年チャリティーコンサートを開いているほか、自らの体験も語っている。震災から30年、久保田は4歳の子を持つ親になり、心配する気持ちが今はわかると話す。


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阪神・淡路大震災灘区(兵庫)久保田幸雄

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