震災30年 笑顔の避難所

2025年1月21日放送 13:24 - 13:27 NHK総合
列島ニュース NHK NEWS WEB

NHKのニュースサイトから特集記事「異彩放った笑顔の避難所」の紹介。画面右上のQRコードからもアクセス可能。30年前の阪神・淡路大震災では多くの人が避難所に身を寄せ冷たい床に新聞紙を敷いて雑魚寝をする人の姿もあった。避難した人の数、兵庫県で最大31万人余りに上った。地震から1週間ほどすると避難所ではインフルエンザやかぜが流行して高齢者の方が相次いで搬送されるようになり、発生したのが災害関連死だった。阪神淡路大震災では921人が認定された。神戸市長田区に地域の医療福祉関係者が独自に開いた当時としては珍しい高齢者専用の避難所ではバランスの良い食事や清潔なベッド、運動不足にならないような運動などを行っていた。スタッフたちが長田区内の避難所を回って体調を悪化させている高齢者など自分たちの避難所に移した。この避難所で暮らした高齢者は延べ26人、災害関連死は1人もいなかった。同支社大学・立木茂雄教授は「避難所で生活する人が多い段階での取り組みですごいことだ」と評価したうえで、現在は福祉業界で働く人の誇りや献身に大きく依存している社会になっているのでその現状を変えないと災害には対応できないと課題を指摘している。記事では神戸市東灘区の小学校で行われた住民みずから命を守るための取り組みも紹介している。


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