サタデープラス うっかりファミリー
20年前と比べて8月の最高気温は2.6℃上昇し、熱中症になるリスクは5倍近く増加している。熱中症の大きな原因は直射日光が体に当たることなので、対策としてアームカバーと帽子は有効。帽子を使用すると頭頂部の表面温度が7.9℃低くなるという。ハンディファンは気温が35℃以上になると熱風を当てることになるので、脱水症状になる可能性がある。白のシャツと黒のシャツに日光を当てたとき、表面温度の差は24℃。赤・黄色・緑のうち一番熱がこもりやすい服の色は「緑」。黒と同じ程度熱がこもるという。専門家が勧めるエアコンの設定温度は26~28℃で、風量は自動。風を当て続けると脱水になる可能性があるため、なるべく直接体に当てないほうが良い。