アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜 (オープニング)
5月の深夜にJR東日本のJR横須賀線の品川駅から西大井駅の間の線路に多くの作業員の姿が。総勢25人が線路の保線作業に集まった人たち。この日の作業は設置から8年が経過してレールの交換を行っていた。その長さは135m。品川駅に最終列車が到着する時間の0時27分から始発の4時30分まで4時間で終えなければいけない。レール交換のメインの作業はレールの切断と取り外し。そのほとんどを人の手で行っている。中には、レールを固定するためのクリップ留めもあり人の感覚がなによりも大事になる。首都圏のJRでは、作業員一人当たり月に20回の深夜作業がある。去年JR東日本が首都圏の作業にに対して実施した調査では、夜間から昼間へのシフト希望の割合は67%に及んだ。そこでJR東日本では今年5月に比較的乗客の少ない平日の3日間に京浜東北線から田端駅から田町駅の間で線路を切り替える作業を行った。今後人手不足で作業員の減少も懸念され、老朽化に伴う保線作業は増加するという試算も。機械化も人の感覚が必要な作業は任せられない。今回は人とロボットの棲み分けをする比類なき挑戦者を特集。
