列島ニュース 金沢局 昼のニュース
強い冬型の気圧配置の影響で県内は今夜からあす昼前にかけて警報級の大雪になるおそれがある。きょうも県内は雪や雨が断続的に降っていて、午前11時の積雪は白山市河内で27センチ、加賀市中津原で10センチ、山沿いを中心に積雪が多くなっているほか輪島市でも1センチの積雪が観測されている。気象台によると強い冬型の気圧配置が続くのに加えて帯状の雪雲を作り出すJPCZの影響で県内は今夜からあす昼前にかけて活発な雪雲が断続的に流れ込み、局地的に積雪が急増するおそれがある。気象台は交通への影響に十分注意するほか、大雪による農業施設などの倒壊、電線や樹木への着雪による停電、雪崩、路面凍結にも注意を呼びかけている。また、能登半島地震や去年9月の豪雨で被害を受けた建物に対しては積雪による倒壊に注意を呼びかけている。