Oha!4 NEWS LIVE (今朝の注目ニュース)
今シーズン最強寒波の影響で日本海側を中心に大雪がピークを迎える。新潟・魚沼市ではきのう177cmの積雪を観測。警報級の猛吹雪になる可能性がある富山市でも大粒の雪が降り市内の酒店からは不安の声が。今後、広い範囲で危険な雪をもたらす恐れがある今季最強の寒波。金曜日ごろにかけて強い寒気が流れ込み北日本から西日本の日本海側を中心に平地でも大雪となる恐れがあり3連休には首都圏でも雪が降る可能性がある。災害級の大雪に見舞われこれまでに除雪中の事故などで4人が亡くなっている青森県。平年の2倍以上の積雪となっている青森市では雪にはまり動けなくなった車が。この大雪をもたらしている原因は帯状に連なった雪雲JPCZ日本海寒帯気団収束帯。この帯ができると短時間に大量の雪を降らせるため交通などに大きな影響が出ることも。同じようにJPCZが発生した7年前には福井県を走る国道で大規模な立ち往生が発生。更にマフラーが雪によって塞がり一酸化炭素中毒によるものとみられる死者も出た。また落雪の危険も。雪の事故に詳しい専門家はやわらかい雪、硬い雪2種類の落雪に注意してほしいという。土曜日からの3連休は首都圏でも雪の可能性が。