午後LIVE ニュースーン (ニュース)
熱中症が最も発生するのは住居だといい、次いで道路となるなどして言える。一人暮らしの高齢者が熱中症となる事例は多く、涼しい環境で過ごすことが求められるものの暑い日は冷房をかけることが望ましいという。熱中症を具体的に知ることも大切であり、体温が体の処理能力を超えてしまうことで症状が出てしまうものとなっている。めまいなどから痙攣などに変わっていき、最悪の場合臓器障害も起きてしまうという。子どもと高齢者は特に注意が必要だという。熱中症で搬送される人を予測する「熱中症搬送者数予測サイト」もあり、ここでは全国47都道府県ごとに現在と今後の警戒度が表示される。熱中症は脱水症状や水が足りなくなるとの考え方があるが、塩分も補給することが大切であり、これは汗を掻くと塩分が流出してしまうのに対し真水だけを補強するとナトリウムが不足してしまい低ナトリウム血症となってしまう事がある。日本医科大学の横堀將司氏は呼びかけに反応がない場合やけいれんがある場合は迷わず救急車を呼ぶことが望ましいとしている。