すぽると! (スポーツニュース)
メジャー全30球団の首脳陣が集まるウィンターミーティング2024。そこで多くの記者に囲まれていたのは佐々木朗希の代理人のジョエル・ウルフ。佐々木朗希は25歳ルールによりマイナー契約しかできず、契約金も制限される。そのためどのチームにも獲得のチャンスがあるという。現地のメディア8人中最も多かったのはパドレス。ワールドシリーズを制したドジャースが有力とみられていたが、ここへきてパドレスが浮上。MLBジャーナリスト・AKI猪瀬「佐々木投手の唯一の懸念材料と米国で言われているのが、162試合の長丁場を耐えられるその耐性が果たして彼にはあるのかどうなのか。パドレスはダルビッシュ投手を筆頭にデュランシース、そしてキング。ほとんどシーズンのイニングの制限がかからない経験値豊かな先発が揃っているので、中5もしくは中6で佐々木投手を使うことを考えた時に、マックスでも6人ぐらいのローテでなんとかパドレスの場合だったら持ちきることができる」。けが明けの先発ピッチャーを多く抱えるドジャースより、コマが揃っているパドレスの方が余裕をもって先発ローテーションを回せるので有利とみられている。AKI猪瀬の予言する佐々木朗希の移籍先は「クリーブランド・ガーディアンズ」。非常に若手のピッチャーの育成に長けていて、静かな環境で野球に集中してできるという。移籍先が決まるのは来年1月15日以降の見込み。