何が 物価の優等生もやしに異変 「困惑した」給食から突然削除

2024年10月1日放送 17:29 - 17:32 TBS
Nスタ (最新ニュース)

安定した価格から物価の優等生と言われるもやしに異変が起きている。給食のメニューからもやしが消えた学校も出ている。もやしはレバニラ、焼きそばなど様々なメニューに欠かせない万能食材のもやし。埼玉県にある店の名物は極太麺に大量のもやしをのせたラーメンで1日に約50キロのもやしを使っているという。取材したスーパーではきょうもやし1袋27円で販売されていた。福岡市教育委員会によると市内で唯一学校給食にもやしを納入している業者から先月「廃業する」と突然連絡が入り1日12万食も作っている給食の食材を変更するなど対応せざるを得なかったという。近年もやし生産者の数が激減、背景にあるのはもやしの価格で工業組合もやし生産者協会によると、もやしの原料である緑豆が20年で4倍に高騰しているのに対しもやしの販売価格は下がり続けている。工業組合もやし生産者協会の林理事長は「もやしは安いのが当たり前という消費者の感覚が根付きスーパーも値上げができず生産者が納品する価格をあげることが難しい悪循環」などとした。


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