値上げ続々“チョコチョック” 粉ミルク・医薬品も…影響は

2024年9月7日放送 7:02 - 7:05 日本テレビ
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チョコレート菓子は軒並み値上げラッシュとなっている。ロッテは「コアラのマーチ」や「パイの実」などを8月出荷分から順次値上げしている。森永も今週月曜日の出荷分から「ダース」や「小枝」などの菓子の価格改定を行った。明治は10月からチョコレート・スナックの価格改定や、内容量変更を行う商品が合計で102品となっている。値上げの要因の一つとなっているのが原料のカカオ豆の高騰。主な原産国となっている西アフリカの天候不良などで記録的な不作となっている。ニューヨーク市場での取り引き価格は4月に急騰し、1トンあたり1万2000ドルを超えた。それから少し落ち着いたとはいえ、先月は1年前と比べて3倍近く上がったまま。カカオ豆を輸入している商社によると、短期間に供給が回復できる見込みは全く立っていなく、少なくともあと1年はこの高騰が継続しそうな状況だという。
値上げの波は育児にも。明治は乳児用粉ミルクと粉末プロテイン「ザバス」シリーズの合わせて19品目を10月の出荷分から値上げする。値上げ幅は粉ミルクが3.5%、粉末プロテインが6%だという。例えば「明治ほほえみ800グラム」は3297円から3412円に引き上げられる。原材料や包装資材の価格が上昇しているためで、今回の対象商品は去年春にも値上げされている。また第一三共ヘルスケアは、解熱鎮痛薬「ロキソニン」など13品目について、10月の出荷分から値上げすると発表。希望小売り価格で6.3%から19.3%の引き上げで、「ロキソニン S12錠」は713円から768円に。原材料費や物流費の上昇が要因だという。


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