DayDay. ナゼ?ナゼ?
アイスの販売金額は年々増加していて、昨年度は過去最高の6451億円を記録した。現在のトレンドは亜熱帯化アイスと呼ばれる乳脂肪分が低くさっぱりしていて清涼感のあるアイスで、特に暑いこの時期は氷菓類の売上が伸びているという。丸永製菓の「弾けるしゅわしゅわアイスバー」シリーズは食べる炭酸をコンセプトにしたしゅわしゅわ食感のアイスバーで、アイスの中に炭酸を独自製法で閉じ込めた炭酸氷が入っている。他にもロッテのクーリッシュは夏限定で微細氷を大きくすることで冷涼感を強くしていたり、各メーカー工夫をこらしている。一方イタリア発のジェラートも今亜熱帯化アイスと組み合わさり、独自の進化を遂げている。渋谷区のGELATO BRAVO 代官山店では素材の美味しさをより引き立たせるジェラートをコンセプトにしていて、表参道のEriko Osawa Earthly Gelatoではきのこやトマトなど野菜ソムリエのオーナーが厳選したユニークな素材を使ったジェラートを販売している。