元KARA ク・ハラの遺産!娘捨てた母に相続?

2025年8月5日放送 21:49 - 22:06 日本テレビ
ザ!世界仰天ニュース (ザ!世界仰天ニュース 2時間SP)

28歳という若さで亡くなったク・ハラ。葬儀に母親が現れた理由が明らかになる。ハラの葬儀から2日、母親の弁護士だと名乗る男が兄の元にやってきた。そしてハラの遺産について話し始めた。母が家を出てから6年後、父に電話があり裁判所で離婚手続きを行った。この時、母親は親権を放棄し子どものことに関して一切聞いてこなかった。しかし、韓国の法律では配偶者や子どものいない人の遺産は、原則として両親が5:5の割合で相続すると定められていて、離婚・再婚していて親権を放棄していても効力は失われないという。ハラは派手な生活を好まず倹約家だったと言い、不動産など数億円にものぼる資産があると報じられていた。突然、家族を捨てて出ていった母。寂しさに耐え兄妹で支えあってきたのに、妹が亡くなった途端に現れ”遺産をよこせ”とは。兄は戦うことを決意した。そして2020年3月、弁護士を雇い親権を放棄している母親の相続を認めないように裁判所に訴えることに。世間もこの騒動に注目し、父親もメディアの取材に応じた。そして父親は、ハラの遺産を全て兄に譲渡することにした。
2020年7月、裁判が始まった。兄は、ハラの遺産で育児放棄された子どもを救う財団を設立することを決意していると話した。それに対して母親は、自分にも権利があると主張し譲らなかった。当時、韓国メディアも母親に取材を試みているが、一切の取材拒否。そんな中、母親の取材に唯一成功したという人物、元テレビ朝鮮のキム・ソンジンプロデューサーによると、何とかして直接話を聞きたいと母親の自宅近くで張り込んでいたという。姿を現した母親に声をかけると、すぐに逃げ出したものの観念したのか取材に応えたという。そこで、家出の原因は夫の暴力だと主張しだした。しかし、そんな事実は確認されていない。さらに、片時も子どもたちのことを忘れたことはなかったがお金もなく会いに行けなかったと話したが、実際には近くに住んでいたが一度も会おうとしなかった。さらにハラの葬儀の日、会場の外で姉に泣きながら事情を説明したという。すると姉から弁護士に相談してみてはと提案され、そこで弁護士から相続のことを聞き権利を主張したという。さらに母は誰にも見せないと約束していた、ハラとの写真を記者に見せ自身のSNSにもアップしていた。ハラが亡くなった原因の中で、母への絶望が大きく占めていると兄は語っている。
母親との裁判が始まる直前から、兄は韓国の国会で「ク・ハラ法」を成立させたいと訴えていた。ク・ハラ法は、親として養育義務を果たしていない場合、相続する権利が一切なくなるというものだった。それには、2014年のセウォル号沈没事故で、育児を放棄していた親が亡くなった子どもの保険金の相続に名乗り出て問題になっていたことが関係していた。このことを知った兄は、法律改正に動き出していた。ク・ハラとは韓国語で救えという意味。母親との裁判までに法整備は間に合わなくても、二度と自分たちのような悲しい思いをする人が出ないように立ち上がっていた。母との遺産を巡る審判の日、裁判所が下した審判は父側が6割、母側が4割を相続するというものだった。自分たちを捨てた母親にハラの遺産が4割も渡る、兄にとっては到底納得いかない結果だった。


キーワード
KARA聯合ニュースSBSMBCアフロク・ハラク・ホインノ・ジョンオン

TVでた蔵 関連記事…

今夜は… (ザ!世界仰天ニュース 2025/8/5 21:00

元KARA ク・ハラ!衝撃の遺産争い (ザ!世界仰天ニュース 2025/8/5 21:00

元KARA ク・ハラ!衝撃の遺産争い (ザ!世界仰天ニュース 2025/8/5 21:00

元KARA ク・ハラ!衝撃の遺産争い (ザ!世界仰天ニュース 2025/8/5 21:00

元KARA ク・ハラ!衝撃の遺産争い (ザ!世界仰天ニュース 2025/8/5 21:00

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.