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職員に拍手で迎えられきのう初登庁したのは、秋田県大館市の石田健佑新市長、27歳。おととい行われた市長選挙で初当選を果たし、現職として全国で最も若い市長となった。石田新市長は「若い世代がこのまちに残りたい、住み続けたい、働きたいんだ、そう思えるまちにしていくことがまず第一優先」と話した。石田新市長は若さだけではなく、ユニークな経歴でも注目されている。大館市出身の石田氏は東京で会社員や起業を経験したあと、6年前の2018年に大館市に戻った。翌2019年、双子の弟と共にカブトムシの飼育、販売などを手がける会社を興した。おととし取材時の様子。若い人が大館に残りたい、大館で働きたいと思えるよう、地元企業への支援や、企業誘致に取り組みたいと話す石田氏。全国最年少の市長の手腕が注目される。