公明党 岡本三成

2025年8月4日放送 11:20 - 11:36 NHK総合
国会中継 衆議院予算委員会質疑

岡本三成議員の質疑。今回の関税合意で日本はアメリカに約80兆円の投融資を行うことになったことに触れ、岡本氏はこれをチャンスと捉えるマインドセットが必要だと主張。その上で日本側が能動的に事業提案することが重要だとし、政府が即座に民間企業とプロジェクトの話し合いを行うべきだとした。赤澤大臣は「米国に投資できるチャンスを最大限活かし、経済安全保障上必要な物資の確保に向けた強靭なサプライチェーン構築等に務めていきたい」などと話した。石破総理は「大きなビジネスチャンスを手にしたと考えるべき」などと話した。
岡本議員は米国への輸出に依存しすぎない産業構造を構築すべきと主張。そのためには科学技術政策の強化が重要だとし、政府が科学技術の予算を倍増するぐらいの取り組みを行うべきだとした。石破総理は「核融合や量子、AIなどはお金をかける価値はある。今年度中に次期科学技術・イノベーション基本計画を策定する方針」などと話した。
岡本議員は財源を探す時代から作る時代に移行させていきたいと主張し、日本版政府系ファンドの創設を主張した。加藤大臣は「稼ぐ金利と負担する金利の両方を見ながら運営し、いかに財政効率化を図るのか。ここをしっかり取り組んでいきたい」などと話した。
岡本議員はトランプ関税の議論の中で賃上げムードの減退が懸念されると主張。企業の内部留保等をどう賃金上昇につなげていくか尋ねた。赤澤大臣は「賃上げを行う中小・零細企業の大胆な支援等を行っていく」などと話した。


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