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市民からは戸惑いの声も上がる中、兵庫県神戸市が発表したのは公立中学校の部活動の終了だ。少子化による生徒数の減少や教員の長時間労働への対策として、部活動を地域のスポーツ団体などが運営する地域クラブに移行する動きが全国で進んでいるが、平日を含めた部活動の終了は政令指定市として初めて。教員の負担が減るだけでなく、生徒は学校の枠を超えて自分がやりたい部活動を選ぶことができる。日本教職員組合が行ったアンケートでは公立の中学校や高校の教員の半数近くが休日の部活動の指導に関わりたくないと回答している。都内の中学校で現在、バレーボール部の顧問を務めている教員は「毎日12時間勤務が当たり前の状況になっている。」等とコメントした。さらに、土日は練習試合や大会にも付き添う。(日本教職員組合調べ)