公表 富士山噴火で新宿にも火山灰10cmか

2025年3月25日放送 8:33 - 8:38 フジテレビ
めざまし8 (ニュース)

富士山は将来的に噴火することが懸念される。政府の検討会は先週金曜日に富士山の大量噴火で火山灰が降った場合に取るべき対応などをまとめた報告書を公表している。5600年の間に約180回発生した富士山の噴火だが、最後に起きたものは1707年の宝永噴火となっている。鹿児島県の桜島では高さ5000mの噴煙も発生し、火山灰の影響で多くの人が顔を覆う様子を見せていた。しかし、藤井敏嗣氏は桜島の火山灰は1ミリを超えることもほとんどないと話して富士山の噴火は桜島の物を大きく上回るものと懸念を示した。吉本充宏氏は宝永噴火と同じ規模で風向きがより北向きであった場合は新宿でも3ミリ、都心~千葉にかけて3cm程度の降灰が懸念され、富士山付近では数十cm規模の後輩となる恐れもあるとしている。最悪の場合新宿でも10cm規模となる恐れもある。火山灰はガラスの粉のような鋭利さが予想され、手で目をこすれば目の角膜が傷つく恐れがあり、呼吸器疾患の悪化も予想されるとしている。ライフラインやインフラに影響を及ぼすことも懸念される。


キーワード
東京大学藤井敏嗣宝永大噴火富士山桜島富士山樹空の森鹿児島市(鹿児島)富士山宝永噴火絵図静岡県歴史文化情報センター山梨県富士山科学研究所

TVでた蔵 関連記事…

富士山噴火 気象庁の検討会 「火山灰警報」導入… (首都圏ネットワーク 2025/3/25 18:10

火山灰 30cm以上 “原則避難” (NHKニュース おはよう日本 2025/3/22 7:00

大規模噴火なら「非難必要」 富士山噴火の”火山… (報道ステーション 2025/3/21 21:54

火山灰30cm以上“原則避難” (ニュースウオッチ9 2025/3/21 21:00

”降灰30センチ以上原則避難”検討会が方針 (首都圏ニュース845 2025/3/21 20:45

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.